ハローミニー
もしも想いがここまで来るなら
もしも願いがそこまで行くなら
高架下 響く地面
倒された白と黒の自転車
降下したカラスたちに
驚いた君のその隣で
いつもならもっと上手く話せるのに
俯いたままでなぜか息苦しい
ハローミニー この声が届かぬとも
そうだと知っててもただ紡ぐよ
波浪見に 海岸へまた行こうよ
そしたらまたあの歌を歌おう
なんでだろう どこか具合が悪いのか
目の前の君も上手に見れなくて
どうせならずっとこのままでいいのに
僕ももうたぶん解っちゃったよ
ハローミニー ここがいずれ消えようとも
そうでしょ?また君に会えるんでしょ?
同じような夜を僕は越えて
同じような朝で君に会うよ
嘘も過去も夢も現実も
そこかしこの僕に君がいるの