かわらないもの、かえるもの
友人の詩を書いてもらいました。
「ta」の発音が難しいです…;;
精進します><
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空が泣き止んだ 落ち着いたんだね
雨のあとにする匂い 漂って
冷たい空気が 朱く色づいた
秋の終わりの夕暮れ
ふいに振り返る 君がいた気がしたから
わかってはいたけど それは
風の悪戯だった
あなたに届くことのない この想い
伝えたい言葉が また一つ
あの日からこの先も ずっと忘れない
君といた思ひ出も あの微笑も
いつまでも君は 僕の中にいるよ
そう、君という 大輪の花
あの寒い夜に 霞んだ星空
みえなかったけど 星座のお話
聞こえそうなほど 近すぎる心
震えそうだよ
この道にいつかの 二人分の影みえた
繋がった二つの影はなんで
はなれていくの?
あの日伝えた確かな この想い
あのときに降りだした 雨の音
君は思い出すことなんて ないだろう
あの雨はそうきっと 僕らの「未来」
みえるのは霞みゆく 君の微笑み
そう、曖昧で 単純な
踏み出したこの一歩 みえる明日に
君という影はもう きっと無いだろう
さっきまで笑ってた 秋の夜空が
また泣き出した 夜が明けるまえ