ステージドア(たとえばのうた)
たとえば宇宙旅行と時間旅行ならどっちのほうができそうか?
宇宙には行けるかもしれない
過去や未来に時間旅行はできなさそう
じゃあ「自分が」宇宙に行けるかどうか
僕たちは時間を飛び越えることはできないけど
過去や未来を頭で描くっていう時間旅行は身近なところにある
幸せは舞台や映画の物語の中にしかないのだろうか?
きっとそれも気づきさえすれば身近なところにあるんやないかな?
ってそういう歌wヾ(。≡ω≡)ノシばたばた
【たとえばのうた(仮)】
たとえば夜明け
箱庭の空 地平の光 さよなら世界
連なる星と 青白く笑う月の下で
たとえば夜更け
平面の夢 雨音の歌 おやすみ世界
追憶の色 混ざり合い 笑う月の下へ
単線の電車の窓 夕暮れながめた景色
目に映る 小さな輝きたちが
ひとつ ふたつ 照らし始めて
いつか ぼくが ゆめみたそらは おおきく
伸ばし続ける指の中 レンズごしの世界
25時の闇にひろがる未来
夜が明けるまえに行こう 流れ星の下へ
たとえば夜明け
オレンジの空 差し込む光 おはよう世界
流れるリズム 夢の跡 続く 夢の中で
たとえばのうた
空飛ぶイルカ 8月の雪 やきたての恋
はじまりの砂 流れ落ち 奏でる 手の中へ
朝焼けの改札口 鴨川をわたる僕ら
気づかない 小さな幸せたちを
ひとつ ふたつ 探し 集めて
いつか きみが みつけたこえは やさしく
流れ続けた歌の果て かたちのない未来
夜が過ぎて 白くひろがる世界
冬が明けたらまた来よう 桜の木の下へ