優等な劣等生
思春期の葛藤をうたったやつです！
白い部屋 ボク 黒い部屋 キミ
白い鳥 キミ 黒い鳥 ボク
白い目の ボク 黒い目の マワリ
見張られる ボク 臆病な ボク
ボクのこと指差して、ボクのほう指差して
くすくす笑い声が グチグチ悪口が
ボクのこと誰か見て ボクのほう誰か見て
優しく対応して 傷がつくから
目立ちたくて でも怖くって
逃げたくて でも逃げられなくて
目立ちたくて でも見られたくはなくて
逃げたくて でも逃げられなくて
叫んだって 吼えたって
ボクの声じゃほら届かなくて
隠れたくて でもダメだって
逃げ込む場所も取り上げられて
白い部屋 ボク 黒い部屋 キミ
白い鳥 キミ 黒い鳥 ボク
白い目の ボク 赤い目の マワリ
見張られる ボク 臆病な ボク
ボクのこと指差して、ボクのほう指差して
ゲラゲラ笑い声が ギャーギャー罵声が
ボクのこと誰か見て ボクのほう誰か見て
優しく抱擁して 傷つかぬよう
目立ちたくて でもダメだった
逃げたくて でも追いかけられて
目立ちたくて でも見られたくはなくて
壊れたくても 見透かされて
叫んだって 吼えたって
ボクの声じゃほら見下されて
隠れたくて でもダメだって
逃げ込む場所は投げ捨てられて
ゆれうごいて 考えて
頭の中から答え探して
目立ちたくてはたてまえで
本当のボクなんていなくて
叫んだって 吼えたって
誰の声でも 変わりはなくて
隠れたくて でもダメだって
追い込んだのは自分自身で
ゆれうごいて 考えて
頭の中から答えが見えて
目立ちたくてはたてまえで
本当のボクなんていなくて
叫ぶ声も 呼ぶ声も
聞く気がなけりゃ聞けないわけで
答えはほら 近くにあるよ
見つけてみせて 自分自身で
