Wind Wing
1986年起案-1998年楽曲作成開始-2009年完成:適時、改修。
アイデアはあるが楽器が出来ないや譜面が読めないので曲が作れないという当時のモヤモヤした時代を思い出す。
いつかこういう時代が来ると思ってたので(けっこう予測より早かった)
カセットテープに録音して忘れないようにしていた。
高校の時にEG部分が完成する。当時は頭4小節の繰り返しだったが
単調なので2010年頃に続く4小節は少しメロディを変えてある。
同じものを続けると単調になりがちだが、ヘタに大きく変えてしまうと
曲調に落ち着きが無くなりバランスが悪くなるので適度に変えてある。
当時から空を飛ぶようなイメージでこのパートは作った。
他のメロディの作成はDTMを知るようになる1997年以降適時追加した。
1998年から2000年にかけても少しずつアイデアを積み重ねていたが
曲の大筋の流れが出来たのは2002年当たり。始まりのピアノのソロはここ最近追加したイベントで本来はEG部分が曲の始まりだった。
しかし歌詞のイメージを当時から題名のように
鳥が関係する童話のような内容にしたかったので鳥が優しく羽ばたき、かつ力強く飛んでいくような前奏が欲しかったので追加した。
なので5分を超えてしまった。前奏の部分はもはやインストの短い曲と考えてもいいくらいだ。
紙飛行機が鳥に変身して飛んで行き宛先に
届く物語はこの頃に歌詞を考える時に作った。
バイオリンのソロは2005年くらいに追加したメロディ。
当時アイデアとして浮かんだバンドの漫画の構想の関係で
メイが演奏する前提で曲調を整えてある。
ここでも力強く空を飛んでいくようなイメージで作ってある。
結果的に童話のようなストーリーとマッチしたので満足がいく仕上がりになった。
最後のサビでキーがチェンジするのは車の中で歌っていて思い付いたアイデア。
さらに高く、高く飛ぶイメージを転調と言う形で表現した。
自分で歌うとここは相当苦しい。
ミクの歌声で美しく聞こえるレンジ収めるためのキー調整をしている。