【KAITO・初音ミク】朝焼けの星【オリジナル曲】
「朝焼けの星」
目覚めれば忘れてしまう
繰り返し見る夢がある
暗闇にうずくまってた
僕の前に差し出された手
<間奏A>
いつかあなたに会える気がする
儚い夢とわかっていても
思い出せない記憶の底で
あなたは闇を払ってくれる
壊れゆく世界の中で僕は夢を見る
かわした言葉など覚えちゃいないのに
朝焼けの空に星がひとつ
僕の顔を上げさせる
あなたの手のように
<間奏A>
捨て去ったものを積み上げては
からっぽの自分を眺めてる
友だちと呼べる人はいても
夢を語り合ったのはひとりだけ
<間奏B>
いつか会えると信じていたい
空しいこととわかっていても
生きてることは死ぬ時までの
暇つぶしじゃないと教えてくれた
壊れゆく世界の中で耳をふさいでた
癒しも救いもいらないあなたがここにいないのなら
夢の中に夢を重ねていたんだ
つかんだ途端に消えてしまう手を見たくはなくて
<間奏C> ※転調
いつかあなたに伝えるはずの
言葉は永遠に飲み込んだまま
夢の世界よどうかこのまま
僕を闇にとどめてくれよ
こわれゆく世界の中で僕は夢をみる
前に進みたくないあなたを残していくのなら
夢の中でひとりでいた方がいい
つかんだ途端に消えてしまうてを見るぐらいなら
それでもあなたは繰り返し闇を払い続ける ※転調
まるで夜の終わりを告げる朝焼けの星