わたしのたからもの
「わたしのたからもの」
今日で終わりと 言い聞かせても
あふれる未練を 断ち切れないよ
3年通った学び舎 見納め
みんなほどけて 離れていくよ
ひそかに恋した あなた探し
教室戻って 最後のお別れ
どんなに想いを 伝えたくても
心すくんで 無理だった
せめて最後に サヨナラを
言おうとしたけど いなかった
新たなキャンパス ステージ変わり
勉強バイトに 忙しいよ
失恋もどきの 悲しみ薄れ
新たな出会いに 期待もしてる
前進んでいく 勇気まとい
ほんの少しだけ 強くなった
時間の流れも 加速して
後ろ振り向く ヒマもない
前向き生きてる 青春は
きっとわたしの たからもの