道という名の喫茶店
今でも時々夢から覚めると感じるあなたの喪失
オブジェの本はあの日見た場所のまま
苦いコーヒーが記憶をつなぎだす
吸い殻数え待ってた時間さえ
留まってたここにあったんだ
めぐる季節は通り過ぎる人たち
僕もいつしか過ぎた季節になる
そうあの時あなたは絶対に
忘れないと自分に言ってた
愛の言葉とか仕草も忘れちゃったよ
でも失くした夢 愛した日々はここに
流れる曲はあの頃と違うけど
今も僕はあの歌聴いてます
時が経てば変わるというけれど
おいてけぼりそれも悪くない
街ゆく人僕もその一人
歩いていく
空のグラス夕陽できらめいて
いつもの場所と言えば
この道という名の喫茶店
悩んだり迷ったりしたら
来てもいいよね
愛の言葉とか仕草も忘れちゃったよ
でも失くした夢 愛した日々はここに