SKYFRONT inst
僕が生きてるこの世界は
儚く美しい世界だと思い生きてたけど
案外どうなんだろうな
と独りぼやいてた僕は
また変わらない日々を過ごしていた
分からない事に怯えていた
足を止めて立ち止まっていた僕らは
変わりたいと願う気持ちは持っていた
さぁ走ろう 気持ちの整理なんて
後になってから考えようぜ
空を渡る鳥が
風を空を僕を追い越していく
吹く風は僕を横切って
まだ足は止まらないさ
僕は走るから
未だ見てない景色に辿り着く
世界は美しいはずだ
駆け出した日の青を 傍目に
まるで翼が生えたような 軽さで
地を蹴って走り出す 今から
この世界は輝き出す 僕らが
望んだような世界へ 歩こう
それがどんなに大変だって それでも
いつか笑えるさこの世界は こんなにも
美しいのだから さぁ行こう
南南西の方角へまた足を進めていく
光を探していたんだ僕らは今
願っていた風景と憧れを
胸に潜ませて歩き出す景色を眺めた
この世界が好きだそうなんだ
青色の自由さに憧れた
昔の僕はまた息を吐いて歩き出した
僕はまだ弱いから
周りに頼ってばかりなのだから
いつかまた笑えると良いな
くだらないことを僕ら
今日話し合って
そんなことでも全部認めていこう
不確かな夢を持っていこう
いつの日か空に花が 咲くような
海に沈んでいた船がまた 浮かぶような
そんな夢物語が 好きだった
そんな夢を語り合った 僕らが
望んだような世界へ 歩こう
それがどんなに大変だって それでも
いつか笑えるさこの世界は こんなにも
美しいのだから さぁ行こう