【GUMI】ifを越えて【オリジナル】
「ifを越えて」
誰かと同じことを嫌いはみだしては
確かなものがなにもなくて引き返して
目を閉じても理想の自分は消えないけれど
振り返る時間はまだいらない 僕はまだ進んでない
もしも もしも なんて足踏みだけじゃつまらない
言い訳にもならない
もしも僕が物語の主人公なら
世界の誰よりも愛されるヒーローなら
数えるのは出来ない理由じゃない
夢だと知った
モノクロの視界で見る世界が色彩をまとっていく
気付いていたフリで何も知らずに出していた
不透明な答えを
ずっと迷わずに進むなんて出来ないのわかってるよ
だから もしも なんて足踏みだけじゃ終わらないよ
この広い青空 浮かぶ雲
ifを乗せて遥か遠く飛ばして さぁ
踏み出した足跡 ひとつずつ 刻んで行く