World Clock
World Clock
世界地図を広げて 僕らの居場所を探すのさ
小さな小さな街にも 誰かの心の灯りが燈る
傷つけることに慣れて 傷つくことにも慣れて
いつの間にか 僕ら迷子みたいさ
癒えない傷を抱えて 涙が止まらなくなっても
いつか透明な風が吹いたのなら ほら
その声を聞かせてよ この世界の端っこまで
君がそこにいると 何もかもを懸けて
さあ 教えておくれよ
世界時計を集めて 360°に敷き詰めて
小さな小さな自分を 遠い空から見つめてみたなら
「どうか優しい世界で」と誰かが望んだ世界を
僕らが生きているのかもしれないな
止まない雨に打たれて 少しも歩けなくなっても
いつか鮮やかな虹が架かったのなら ほら
この声を届けてよ この世界の端っこまで
僕が傍にいると 何もかもを懸けて
今 伝えたいのさ
戻らない時の流れの中で 僕たちはここにいる
何かを求めて終わらない旅をする
この声を届けてよ この世界の端っこまで
僕が傍にいると 何もかもを懸けて
今 伝えたいのさ
こんなにも眩しいよ 眼に映る何もかも
虹のような笑顔も 頰を伝う涙も
すべて抱きしめたいのさ
どんなに時が流れても 忘れないで
どんなに遠く離れても
心には愛を