明けない梅雨
「冷夏」をテーマにしたミディアムテンポの鬱系ソング。
本来なら明けているはずの梅雨が気象のアブノーマル状態で明けずに夏が終わるという無念さを歌にしました。
実際、冷夏でコメの大凶作というのを覚えている人もいるはず。
本来、初音ミクのみでしたが、設定と鏡音リン・レンが仲間入りしたので、急遽ミク・リン・レンのトリオソングとして作り直しました。
2か所で3人でハモっています。
2つ前のバージョンにミクのみのバージョンがあります。
またこのページのバージョンが最終バージョンで新音源で作り直しています。
【歌詞】
あの日から続いてる、陽の光が射さない日々
7月に入ってもう、どれだけ経つのだろう?
本当なら空は青く、いろんな場所を旅したり
砂浜で寝そべって、空眺めてた
そんなはずだったのに、今年はまだ雨雲が満ち
雨が降らない日は無く、夏はまだ訪れない
出かけたい、遊びたい、もうそんな時なのに
雨はまだ止まない
仕方なくテレビつけ、ニュースを見ていたけれども
そこで見た光景は、無関係な梅雨明け
私たち取り残され、夏の日は過ぎていくだけ
明けぬまま続く梅雨は、秋雨に変わるのかな?
夏空の下にある、風物詩が恋しくなるよ
それを妨げる雨は、全てを押し流していく
夜の空彩った、打ち上げ花火までも
今年はもう見れない
明日天気になぁれ、何度も呟いてた
明けない梅雨、恨み節、エルニーニョが憎い
雷と土砂降りが、追い討ちをかけていく
もう射さない陽の光
そして梅雨が明けぬまま、夏は終りを告げる