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「【採用】歪みの夢」の創作に利用した作品

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[A]
薄暗き 一夜の時雨
戯れに添う 華無常
傍らに舞う 蔭黒羽
性(いろ)は見せぬと 返り咲き
[B]
夢現の園に 月と遷ろう
真の秘と 歪むのか
ただ悠艶に くねりくるのさ
逢瀬の果て場に 枯れる...

【採用】歪みの夢

ふぁ~ねる

ふぁ~ねる

いつにも増してイメージだけな感じに。

要は「夢で逢える恋人を焦がれて毎日毎日夜を待ち望む」
ってだけなのですが。

(11/09/22更新)
え、夕顔? 空蝉じゃなくて?
 ↓
とりあえず
「戯れのはずだった一夜の恋人に先立たれて忘れられない男」の話にする。
 ↓
字数に合わせて和風っぽいキーワードを作り、組み合わせていく。
 ↓
あれれー?


(11/10/03更新)
二番追加。

●構成
[A] たまたま出会った男女が戯れに恋縁に。
  女は珍しい黒の衣を身につけている。
[B] お互いの身分は明かさず夜だけキャッキャウフフ
[S] 二人の逢瀬の場は近くの水場(池か?)
  蜻蛉に呼ばれ、別れを悟り涙ぐむ少女。
  (この時点で少女は死ぬ)
[C] 「美しいもの(少女)が早く逝くのは何かの罰なのか?」
  残された男は今夜も、逢瀬の場にたった一人で眠る。

[A2]もう一度だけでも少女に逢いたい。
  すっかり寂れた水場で、少女の後を追う事を考え始める男。
[B2]この現実で夢のような逢瀬など望めるはずもなかった。
  ……また夜がやってきた。
[S2]少女のいない今生は実につまらないもの。
  夜なのに蜻蛉が飛ぶ水場。男は思わず涙ぐむ。
[C2]蜻蛉を通して少女の声が聞こえる。「今はまだ現世で生きて」
  いつの間にか眠っていた男。
  現世に生きる男を迎えるように、空は白く澄み渡る。

※蜻蛉は現世とあの世を繋ぐ象徴として、
 蜻蛉に呼ばれる=死ぬという暗喩。
※消し色=全部塗りつぶす黒。芥子色ではない。

和風っぽい言葉にこだわり過ぎて、もうよくわかりませんね。
申し訳ないです。