歌曲集µz第五歌 地球最後のブラッディ―・レイン
完成です。
この曲集をやりはじめてから三か月たちましたね。
いままで聞いてくれてたかたありがとうございます。
無事最後まで行きました。
ストーリーも微妙にあるのですが、この曲集全体のプロットの解答としては
ナイトメア・クイーンの<のろい>のせいで、世界の夢と現実のバランスが崩れたというのが、まず自分が思い浮かんだものです。
今後、続編とかつくるとそのへんは変わってしまうのはよくあることですがw
今までの歌の形式は、物語のナレーションみたいな感じで、吟遊詩人ミク、みたいな感じの歌が多かったですが、今度はラストでミクが<キミ>に歌いかけるという二部形式をとっています。
ブラッディ―・レインの向こう側からミクが歌で呼びかけてくるみたいなラストです。
楽しんでくれると嬉しいですね。
それでは、ほんとうにいままでありがとうございました。
次もまたやろうとはおもっています。
その時はまたよろしくです
(ついでに今までのあらすじも掲載しておきます。すでに知ってる方は読まなくも大丈夫です。)
今までのあらすじ
巨大な樹は人々の心を奪いまがい物の太陽を作り、世界を書きかえようとしましたが、初音ミクの歌により世界は救われました。巨大な樹は人類の兵器とまがい物の太陽の地獄の業火で、崩れてゆきました。
倒れゆく巨大な樹の力は、人々をナイトメアの世界に閉じ込めました。
初音ミクの活躍により、人々はその世界から脱出しました。
しかし、戻るべきリアルワールドは倒れた巨大な樹に実った果実がつぶれ、その果汁を世界に血の雨のように降らせたがために、最後の危機に立たれているのでした。
初音ミクは夢の女王の力で、「輪廻と無限の色彩のステージ」に行き、世界の存亡をかけた歌を歌うのでした。
その時µzがあらわれ初音ミクに地球最後の涙を手渡して言いました。
「歌うのでしょう?ミク?
あの雨よりも熱い人々の思いを。」