春とハチミツ
BPM=162
あなたに会えたら... なんて思っていた
すれ違いキスをしたあの春の日は もう思い出せない
初めても最後の日も あなたをそばで感じた
触れたくて伸ばすあたしの指には 戻れない2人の距離が
いまも胸をくすぐる
伝えられないなら忘れられたらよかったのに なんて思って
もう一度あなたに会いたいと願った
ハチミツのような甘いしあわせに ただこの続きを重ねられたら
春の雨にぬれたこの心にも
光がさして 前を向いてゆける
なんとなくただ あなたのことが気になっては苦しくなった
くだらない毎日が特別だったと思えるくらい
舞い落ちるさくらも 胸の痛みも
終わりがくることさえ きっと気付かないまま
新しい朝にいつもあなたといるときはきまって 抱きしめあって
迎えた世界は 2人だけの世界
春の光にただ透ける心を繋ぎ合わせ あなたにあげる
胸に残る苦いこのハチミツを
忘れないように唇にふれた
そっと閉じる瞳に こぼれた涙 愛してたよと
当たり前のあいさつも今日でさよならだね
伝えられないなら忘れられたらよかったのに なんて思った
もう一度あなたに会いたいと願った
ハチミツのような甘いしあわせに ただこの続きを重ねられたら
春の雨にぬれたこの心にも
光がさして 前を向いてゆける