生きてるかい?-in the flesh- feat.初音ミク
主人公PINKは父のことを知らず、母の溺愛の中、幸せな幼少期を暮らした。
だが、学校に入ると途端、世界は一変し、PINKにとって耐えがたいものとなった。
なじめず、孤独に陥り、教師にも友達にも、成長しても赤ん坊扱いする母にもうんざりする日々。
ロックスターとなった今でもその違和感、孤独は埋められずにいた。
ある日のライブに現れたPINKは今までと全く異なる様相だった。
長い髪は坊主頭にし、ナチスを思わせる軍服のような衣装。
そして歌いだす。
…そうかい、
つまりちょっとしたショーでも楽しもうと来たわけだ。
程よく混沌とした、生ぬるいスリルにあふれたショーを。
君らにちょっとした悪いニュースがある。
PINKは気分が良くないので、ホテルにいることにしたよ。
代わりにおれたち凶暴なバンドが送り込まれたってわけさ。
お前たちが本当にここにいる価値があるか確かめるためにな…
日本語詞については、原曲の翻訳ではなく、アルバム「WALL」のストーリーから、なぜPINKが「in the flesh」を歌わなければならなくなったかを考えて制作しました。
オリジナルとは全く異なるものとなりました。