moldavite【off vocal】
歌詞
吹き荒れる嵐のような時が過ぎ去って
崩れ果てた穏やかな道はもう
そこから先へは進めなくなっていて
私は独りで立ち尽くしていた
一つ一つ歩んできた事のすべてが
閉ざされていることに気が付いた時
もう、このまま消えようと思いかけたけど
諦めることも出来なくて
でも、心の奥に仕舞い込んでいた
畦道だけが最後に残っていた
この旅路の果てには、何があるのかさえ
分かりもしないけど、たった一つだけでも
残されている道があるなら、私はしがみついてでも
明日に向かって行きたい
何も出来ないままで終わる人生よりは
思い残すことが一つも無いように
それが例え無駄な足掻きだったとしても
自分の意思で決めたことだから
軌跡なんて起こらないかもしれない
それでも、私は立ち止まりたくない
この旅路の果てには、何があるのかさえ
分かりもしないけど、たった一つだけでも
残されている道があるなら、私はしがみついてでも
明日に向かって行きたい
辿り着いたその先には
光があると信じ続けて
「傷だらけになった私の心に
明かりを照らして」そう願っていた
あの頃には戻れないから、さよならしてもう一度
私は歩いていく
この旅路の果てには、何があるのかさえ
分かりもしないけど、たった一つだけでも
残されている道があるなら、私はしがみついてでも
明日に向かって行きたい
今、未来の光へ