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「愛逢月」の創作に利用した作品

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はなののこるをながめつつ
とりのわたりをまちわびる
きみのたよりはまだとどかぬ
のきのあやめをみつむれば
さをとめがうたぞきこえてこよう
まだみぬふみはひらかれぬ
すずしきかぜをほっするこらは
せみのはごときころもをまとう
ふみよりきみにあいとうなる
いくののみちはながかれど...

愛逢月

但田

但田

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一部がっつり小式部内侍の『大江山いく~』の歌の影響を受けております。
というか、元がそれを昔、七夕の恋の歌だと思ってたことを思い出して書いてみたので
もし、著作権上など問題がございましたら削除しますのでおっしゃってくださいまし。

内容的には遠恋です。七夕伝説かどうかは貴方のご気分で。季節無視は禁句です
4月から5月6月と過ぎてついに7月、「君」に会いに行く橋がかかりました。
(歌詞の大半は月の別称から持ってきてます。)
川の向こうへの道は長く遠く、独りで生きるには人生はあまりに長い。
来世こそ仲睦まじくと思っても別々のところに居るので心中も出来ず、
星の寿命はながく、来世に逝くまでの時間もあまりに永い。
なので「いくのの道」は、『行く』でも『生く』でも『逝く』でもお好きなのをどうぞ。

個人的には平仮名のほうが含み(笑)があって好きなんですけど
読みにくいので漢字verもあげときます。
前のバージョンからどうぞ。
気が向いた方がいらしたらどうぞ歌でも曲でもイラストでも
つけていただけると飛んで喜びます^q^