【がくっぽいど】学都【オリジナル】
曲のタイトルから、がくっぽいどさんに歌ってもらいました
作詞・作曲・編曲:ちんねん
学都と呼ばれるこの街で僕ら二人は巡り会った
出会いと別れのカリキュラム
けじめと伝統引き継いだ卒業
入る大学選んだ意味で必然の出会いだと言い切れる
受験の後で緩む緊張
合格のご褒美と受け入れた
車動かす当てもないのに
免許だけ取りに行く梅雨の午後
違う学部で通じる話題
何気なく君と話し出す
一人暮らしの日々、何もかまわずに
初めて異性を一人だけ呼んだ
安いグラスに注ぐカクテル
電子機器だけが立派な部屋で
学都と呼ばれるこの街を君一人だけ出て行くまで
時間は無限にあるものと地下の図書室で思ってた
10年も前の文献を並べて埋もれていた僕は
2年も後の就職先、探してる君のあせりに気づかない
君から届く年賀状には、印刷の隙間、手書きの文字で
「こないだあえて楽しかった」と
もう僕は古い友達さ
数年たてば違う顔つき
だけど僕はまだ卵のままで
学都と呼ばれるこの街で僕は「長いね」と言われだす
車もないのにゴールド免許
プリンタも去年買い換えた
僕がこの街を去るときはどんな決意で去るのだろう?
4年のけじめは彼女が決めた
自分で選んだこの道の修了(終了)