さよならダイアリー
今なら素直に言えそうな気がします
「ごめんね」と「ありがとう」
【歌詞】
日記開けば 古びたページは呆れるくらい
同じ名前を 嬉しそうに呟いてるのに
見慣れた坂道 歩き方さえも忘れたまま
街角のライト 見上げるたび大きくなってく
今さら気付いた 君の中に見てたのは恋のままで
永遠と思っていた青い春は 短すぎて
なにげない日々が 思い出に変わっても
流した涙は遠回りじゃないって
今は言える 強がりじゃなく
新しいドアを開けるその時は １人だとしても
君と過ごした日々は ずっと胸に息づいてる
心のダイアリー そっと閉じたら
手を振る少年にさよなら
鳴らない いつもの着信メロディー 無言の約束
長すぎる夜に 時計だけがおしゃべりしている
目の当たりにした 恋が愛に変わってく瞬間に
偶然と思っていた必然が もどかしくて
馴染めない今日が 夕暮れに染まっても
重ねた言葉は 嘘ばかりじゃないって
きっと言える明日が来るなら
新しいドアを開けるその時は １人だとしても
君と過ごした意味が そっと背中押してくれる
誰かのアイロニー 向き合えるまで
腫れた目の少女におはよう
続き物の映画みたいに 途中で途切れたストーリー
真夜中 ひとりきりのレイトショー
そのスクリーンには 君はもう映らないけど
なにげない日々が 思い出に変わるなら
流した涙も ダイアリー綴じこめて
今は行くよ 心のままに
まだ遠い日々が 思い出に変わるまで
足は止めないよ
深呼吸ひとつしたら 私らしく歩いて行きたい
新しいドアを開けるその時は １人だとしても
君と描いた未来 その続きを知りたいから
古びたダイアリー そっと閉じたら
泣き顔の少女にさよなら
