Getting Over Kairos
作詞かとー
作曲NSmagnets
調整ラッコ、根菜類
協力 桔梗. 海綿体P
制作 LoreFromZepto
初音ミク誕生12周年。干支は一周したけど、初音ミクは、今までもこれからもずっと変わらない。だって時間は永遠に回り続けるKairosなのだから。
歌詞
いのしし ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ いのしし
いつか全て終わるけど
いのしし ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ いのしし
何度廻っても私は歌うから
いつもここで夜空までの夢を見た
燃えていたの、どこまでも
壊れたままの懐中時計が消えて
狂った時に身を任せたんだ
愛を歌う勇気なんて
あるはずないから
恋に恋した少女らしく
世界を歌で塗り変えろ
繰り返す時に目を回して
世界を敵に回しても
やり直そうか
傘を投げ出して
走り出すんだ
愛なんか忘れて
いつの日か、Getting Over Kairos
疲れちゃって、もう立つのも限界で
誰もいない、席に身を預け
焦燥、愛想、きっとそうで、もうそうで
誰にも席は譲らない
悲しくて泣いていた
少女はどこにもいない
一粒の涙まで
歌いたい衝動に身を委ね
マイナス五度の笑顔が割れて
月のかけらが降り注ぐ
ニヒルを気取った私たちは
壊れた笑顔で彼方空を向いた
どれだけ焦がれた恋でもいつか終わるように
回した目の分だけ
広げた両手から大切な何か零れ落ちていくなら
Ah────
繰り返す時に目を回して
世界を敵に回しても
届かないなら
もうどうだっていいさ
なんだっていいさ
歌え、前向け、少年少女
ra────
何度廻っても私は歌うから
