ハートフルメッセンジャー
まいまいまいごえんの大ファンでダイヤくんは一番好きな登場人物だったのでこのような機会に巡り合えて大変光栄です。真っ先にメロディや歌詞を思いついて、このような楽曲になりました。
彼はそれこそ言葉を紡ぐのが得意ではないですが、現状わたしが知る限りでは誰よりも他の子たちの感情や気持ちを汲み取るのが上手なとても繊細な子なのではないかと考えております。そして身体を使ってパントマイムやジェスチャーで周りを明るく照らしてくれる、まさにダイヤモンドのようだと思っています。みんながゆぅろぴあに迷い込んでしまい不安と恐怖に駆られる中、パントマイムやジェスチャーで温かい気持ちにしてくれるダイヤくん。これらがタイトルの由来でもあります。
まいまいまいごえんは園児たちの『心の成長痛』の物語ということでしたので、きっとダイヤくんは本当はみんなみたいに上手に言葉を紡げたら何か結末が変わったのかな、と考えているのではないかと考察してその葛藤を歌詞や音に反映しました。
明るいようでちょっと切ない感じの曲調ですが、後ろの方で鳴っているちょっと可愛らしいコロコロ鳴る音がダイヤくんっぽさをイメージした一番のポイントです。よく耳を澄まして聴いてみていただけると嬉しいです。