セツナミラージュ -off vocal-
撃たれた心が泣いていた
「嘘泣きだから」と吐き捨てた
爛れた言葉を探してて
知らずに私が融けていた
閉ざした行方に神隠し
愚かな結末 呆れるね
宿した決意に飲み込まれ
飛び出た音には飽き飽きなのだ
逆さに産まれたあの子なら
棄てても良いような命でしょ
あの子も常々気づいてて
覚悟を決めたら飛び降りるんだ
墓前と羅刹
草臥れた仕草に伏せた
花束と刹那
覆る真実だ
この閑散な街で私は生きて
如何してだって無くて
惨憺な物語で良いから
総じて反って消えても
汚して、私の色。その手ですぐに
穢して、私の色。その眼ですぐに
撃たれた心がさざめいた
嘘だと決めつけ吐き捨てた
廃れた言葉を剥がしてて
聞かずに私が透けていた
諭した迂回に勘違い
憐れな帰結に呆れるね
宿した命に毒かけて
堕ろしてさよなら惨めだな
逆さに産まれたあの子でも
確かに生きてる命でしょ
あの子は常々忘れてて
覚悟を決めずに飛び降りたんだ
屍と羅刹
草臥れた仕草に嗄れた
花弁と刹那
裏切られた虚実だ
その言葉に込められた想いが
何かなんて気づく
３回目の告白はまたもや
失敗 失態 バイバイバイ
ねぇ騙して、私の色。その音ですぐに
見つけて、私の色。その眼ですぐに
この閑散な街で私は生きて
如何してだって無くて
惨憺な物語で良いから
総じて反って消えても
穢して、私の色。その手ですぐに
汚して、私の色。その眼ですぐに
繰り返した過ちが増えてく
「どうして」ばっか、私。
メーデー今も助けを求めて
こうしてまだ生きてる
許して私の罪その恋ですぐに
許して私の罰その愛ですぐに
