歌ウ為ニ 私ハ生マレタ
タタカイの後、ワタシタチの家が出来た。
ワタシタチは人間ではないけれど、
その家に行けば、ワタシタチはカゾクだった。
あの後
ミンナでイッパイ笑った。
時々怒って、少しだけ泣いて
ミンナでもっとイッパイ歌った。
ある日、家が消えた。
その日、ワタシタチの街も消えた。
歌う為に私は生まれた。
何があってもワタシは
歌うコトを止めはしない。
ウロタンダー再び、てな所ですね。
彼女が持っているのは家に行く為に買ったケーキです。
地下鉄から昇って来た光景。そこに家、と言うか近所丸ごとありませんw。
小道具に頼るのは歳とった証拠だね。