新月パラノイア【初音ミクV3】
―――――――――最低な、独り遊び。
歌詞↓↓
夜が来た そろそろね 良い子等は おやすみ
月(ツクヨミ)の 眼を盗み コソコソと 馬鹿みたい
ハリボテの 町並みに 灯りは灯らない
今宵、さぁ開幕 人形劇
観客の 兎たち 静かに 待っている
今夜の 生贄はね、 嘘吐きな 白兎
縛られる 吊るされる 犯した罪の代償(ツケ)
カーテンの幕が落ちる
硝子の舞台の上 踊る 歌唄いながら
宵闇の下、開く 人形劇(ミュージアム)・パラノイア
さぁ
唄いましょう 名もない歌を
踊りましょう 剣 掲げて
愛しましょう 無いものを
磔台の兎
廻りましょう 吐きそうなほど
騙しましょう 観客皆
空が白くなるまで
まだ序章 終わらない
HAPPY END(幸せ)だけじゃ 足りない
BAD END(悪夢)も素敵でしょう?
嘘吐きな 生贄は 綿となり 散っていった
ハリボテの町並みに 灯りは灯らない
良い子は知らない禁忌(タブー)
血飛沫 泡沫のように散る 突き刺さったナイフ
言葉で 殺しあう愚かさ
「妄想症」
硝子の舞台 紅く 染まる
所詮独り 独りの遊び
夜が 終わりを告げる
前にオワラセル 最終章
唄いましょう 名もない歌を
踊りましょう 剣 掲げて
愛しましょう 亡いひとを
磔台の 私
廻りましょう 吐きそうなほど
騙しましょう 観客皆
空が白くなるまで
もう夜が 終わってしまう
壊しましょう 舞台もスベテ
殺しましょう 狂ったように
BAD END(悪夢)のその 先へと
では次の 新月まで
終劇