碧ノ月
何かに魅了された男の子の話です
碧ノ月
音楽 マチゲリータ
歌詞 マチゲリータ
歌唱 初音ミク
この身体に注ぐ月の光が影を増やしていく
透ける翅(つばさ)の瞳に映る碧ノ光消して
片目の色が変化して行く 月の光の色に
空が落ちてく 月が浮上する
ただ、それを視界に。
蟲の翅広げ 僕は空へ飛び
深淵の色の哀しみになる
色の無き空の虹彩になって
「自らの色を、消し去って」
碧ノ月の光に抱かれ この身体流れ出す光の涙
見えない月の影に侵され 滲む黒 鈍色の陽炎
お前にはこの「碧ノ月」が、見えるか。
真実はどこなのか。
「答えは何だ?」
自らに問い 真実と真相をまた求め
碧ノ月の影に抱かれて この目から溢れ出す赫色が
翳る月に明日を奪われ 朽ち果てて でも答えを求めて
「心を砕かれた僕は貴女にどんな顔をすればいいの?」