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「【KAITO雅なROCK】天鶴~ten-kak~【完成ver.2.00】」の創作に利用した作品

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【KAITO雅なROCK】天鶴~ten-kak~【完成ver.2.00】

綺羅(自称バイカルP)

綺羅(自称バイカルP)

【ちょっとアレンジ修正してがくっぽいどver.作成の予定、そしてニコへ進出か??】


雪景色の中 赤い斑点が    
美しい貴方
そっと抱き寄せ 伝わる鼓動
まだ…

舞え 鶴よ  
白い羽堕として
ほら 鶴よ
粉雪散らして

礼などいらない
あなたさえ生きててくれれば
遠くから見守る
ほら 舞えよ 雪の…
雪のように

遷り変わる景色 気づかなかった
美しい貴方だけ
いつも見つめていたから 今は
もう…

去ね 鶴よ
まっすぐな瞳で
生け 鶴よ
翼を広げて

独りではないだろう
あなたさえ想い続ければ
忘れたりはしない
ほら いつも 傍に… 
傍にいるよ

礼などいらない
あなたさえ生きてくれれば
遠くから見守る
さあ 舞えよ 雪の…
雪のように

ほら いつも 傍に…
傍にいるよ

Balkenwaageさんの詩「天鶴」に曲をつけてみました。例によって多少改変・補作詩していますm(_ _)m

鶴の恩返しという童話を皆さんもご存知のことと思います。
「他人のために善い行いをすれば自分に帰ってくる。」
「約束は破ってはいけない。」
という戒めの部分がその主要なテーマのように考えられがちですが、
鶴の恩返しとは本当はもっとロマンティックで
切ない愛のストーリーなのではないか。と私は考えていました。

詩の作者のBalkenwaage さんも同様の考えであったことからこのコラボはスタートしました。

自分にはない物を持つヒトにヒトは惹かれる。
それを恋と呼ぶのかもしれない。
その憧れを超えてそのヒトを思いやることができた時、
ヒトはそれを愛と呼ぶのでしょう。

この「天鶴」は、互いに惹かれあいながらも運命がふたりを離れ離れにした。それでも相手を思いやる気持ちをテーマに曲を描いてみました。

天を駆け巡る鶴をイメージして雅楽の音作りを編曲に取り入れてみたりもしています。

鶴の恩返しに興味を持った方は

夕鶴・彦市ばなし/木下順二
鮫島有美子さんの歌う歌劇「夕鶴」
なども参照してみてはいかがでしょう。

Balkenwaage さんによる歌詞はこちら
http://piapro.jp/a/content/?id=89efxw19l1ytvazk