【鏡音レン】 劣等に包まれた僕が抱く愛情
【鏡音レン】劣等に包まれた僕が抱く愛情
あの日 君に出逢ってから 僕の心 惹かれ揺れて
ひとりきりの平凡な世界 舞い降りた君に 僕は恋をした
不意に交わした会話の中 視線すら合わす事が出来ず
優しい声 澄んだ瞳を いつからか独り占めしたくなる
張り裂けそうな心が痛む真夜中
劣等に包まれた 僕が抱く愛情
独りよがりが魅せる 哀しき果て
無口な暴走へ 僕は壊れ始めるから
君が微笑う その相手(さき)は 僕ではなく 無能無能
不快不満不和な心 ため息惰性 僕は堕ちていた
映画の中の悲劇ヒロイン 歪んだ想いが辛廻り
嫉妬のナイフ 彼を刻んだ
僕はただソレを観て微笑っていた
押し潰される心が乱れては
理性が溶け出した 僕が抱く劣情
このままずっと 無力な僕はただ
君の籠の中で 飛べない鳥を演じていたい
張り裂けそうな心が痛む真夜中
劣等に包まれた 僕が抱く愛情
独りよがりが魅せる 哀しき果て
無口な暴走へ 僕は壊れ始める
君の優しかった声は消え去り
視界さえも 僕を忘れようとしてるの?
ただのすれ違いか それとも悪戯か
空虚だけが 君の答えを映し出していた