サクラダンス Off Vocal
桜の下で別れて出会って繰り返して
大人になるにつれて
少しずつ慣れていくのかな
この空の色にもいつか飽きたなら
どんな風景が映るだろう
"ダンスを踊ろう"
風はまるで
僕らを急かすようにふいた
思い出の場所も
思い出せないまま歩いている
環状線ホーム見上げたら
くるくると舞い落ちる桜
単純な想いほど気付かずに
空回ってつまづいて
なんでだろうって悩んでまだ
ぐるぐるとおんなじとこを回ってる
桜の下で別れて出会って繰り返して
大人になるにつれて
少しずつ妥協も覚えたよ
"下手な愛想笑い"ばかりまた上手くなったなあ
誰かの声も聞こえないふりをして耳をふさいでた
ダンスを踊るように
くるくると舞う桃色の雨に打たれ
本当に在りたい姿には
誰だってなりたいものだろう
環状線ホーム散る桜
風に乗ってもいつか落ちる
単純な想いほど強くて
目をそらして逃げてても
なんでだろう
涙が出るほど胸が締め付けられる
思い出の場所も
思い出せないまま歩いている
環状線ホーム見上げたら
くるくると舞い落ちる桜
単純な想いほど気付かずに
空回ってつまづいて
なんでだろうって悩んでまだ
ぐるぐるとおんなじとこを回ってる
本当に在りたい姿には
誰だってなれるものじゃなく
環状線ホーム散る桜
残りわずかになる光
単純な想いほど強くて
逃げ出したくなるけれど
なんでだろうって迷ってまた
くるくると春のダンスを繰り返す
