ワールドエンド
作詞作曲編曲 つのぐむ
細い静脈に 憂鬱をまた打ち込む
悲しみが生む多幸感から抜け出せない
時計の音が不安をまた掻き立てる 眠れない夜を思い出すから嫌い
干からびた孤独がまとわりついてくる熱帯夜
落下したがる心を留める引力を頂戴
ワールドエンドに差し向けて
閉じゆく感性解き放て
落ちていく夕日の中を
生き急いで走れ
救いの神子は自分音中にしかいない
曇天の真下でも幸せを欲しがる強さを
空っぽの朝に憂鬱をまた流し込む
悲しみの作用で頭の中は麻痺状態
午後四時のチャイムが虚しさをまた歌ってる
失った日々が遠くなるから嫌い
自傷の甘い蜜で溺れるなら誰だってできるさ
窒息したがる心を岸辺へ導いておくれ
藁にだってしがみついて
閉じゆく感性ぶちまけろ
落ちていく夕日の中を
生き抜いて走れ
導きの光は自分の中にしかないさ
曇天の真下でも最後には 笑う強さを
今という蝋燭に火をつけて
燃え尽きたい
ワールドエンドに差し向けて
閉じゆく感性解き放て
落ちていく夕日の中を
生き急いで走れ
救いの神子は自分音中にしかいない
曇天の真下でも幸せを欲しがる強さを