Autumn Sky
Autumn Sky
僕の気持ちを いま君に話すこと
どんな結果を 招くことだろうか
さっきからずっと うつむいているよね
僕の言葉 君に届いてるの
急ぎ足で行き交う 人の波の中
おいてきぼりだね いつもぼくだけは
陽射しの強さに 眩暈がする様だね
秋の風が吹く頃には もう少しは
落ち着いて考えられると 思うから
心配はしないで
君の気持ち 気がつかずに
勝手だった僕のこと 許してくれたね
さよならは言わずに 冷たい手を解いた
日向を避けて 冷たいカキ氷で
涼んでいた 公園のベンチで
初めてキスを交わした あの夏の日
永遠に終わらないと信じた
通り過ぎる車の騒音(おと)にかき消され
君のくちびるが そっと呟いた
言葉の意味さえ 聞こえないふりをした
秋の空が高く澄んで 素敵な君の
微笑みが 輝いて見えた様で
胸が少し痛い
大好きで 大好きで とても忘れることなんて
出来ないけれど 少しづつ
前を向いて歩いて行くよ
秋の風が吹く頃には もう少しは
落ち着いて考えられると 思うから
心配はしないで
君の気持ち 気がつかずに
勝手だった僕のこと 許してくれたね
さよならは言わずに 冷たい手を解いた