マスター、死んじゃだめです!!
月曜の朝、いつもと違う感覚で目が覚めた。 (あ、れ・・・。なんだか天井がかすんで見えるような・・・。) 「マスターおはようございます!もう朝ですよ?」 「おは!?・・・」 げほげほげほっっ!!! 喋ろうと一呼吸、息を吸ったとたんいきなり咳き込んでしまった。 「マスターっ!?大変すごい熱!!」 おもむろにミクの額が僕の額にやさしく触れた。 それと同時に僕の心拍数も早くなる。 「きゃーっ、マスター脈もこんなに速くなってるーーーっ!!」 (それはミクがこんなに近いからだよ!) 「マスター!!死んじゃだめですーーーーっっっ!!!」 「こらこら、ただの風邪くらいで死んだりしないから・・・。」 しかし僕はこのあと五日寝込んでいた・・・。 恐るべしインフルエンザ・・・ ミク「マスターが死んじゃうーーーーーーっ!!」(泣)