【鏡音レン】思い出の道【オリジナル曲】
思い出の道 作詞作曲:山口武流
午後の鐘でみんなが帰った後 僕だけの道を歩き続けた
遥か遠くが見渡せる丘の上で 君だけがひとり僕を待っていた
ああ 思い出の道 二人並んで歩いた
ああ あの時だけは 心から全て話せば良かった
諦めてた叶わぬ夢だとか ひとりでは耐えられない事でも
隠し続けてたどんな悩みでも 打ち明ける勇気が欲しかったあの時
ああ 日差しの中で 何でもないように 話してたけれど
秋の風を背に受けてひとり君は 儚げなあの道を走り続けた
空の果てまで見渡せる丘の上で 僕だけが君を待ち続けてた
ああ 思い出の道 二人並んで歩いた
ああ 傷つく事も恐れずに全て明かせば良かった
諦めてた叶わぬ恋だとか ひとりでは耐えられない悲しみも
隠し続けてたこんな寂しさも 打ち明ける勇気が欲しかったあの時
ああ 日差しの中で 何でもないように 笑ってたけれど
もっと素直になれてたなら 今とは違う世界に僕らはいるだろうと
ああ 思う心が切なすぎて
凍りついた時の中で いつまでも生き続けていて欲しい
全ての思いが融け合う 旅の終わりまで
誰もが生きた 苦しみが光に変わる その時まで