コトバ・スティーラー
【歌詞】
この痛みはたいしたもんだ 呟いては押し付けてんだ
傷口にそっと手を当てると そこではなにかが微笑みかけんだ
私のコトバはどこへ行った あれのそれもどれもこれも
吐き出すことができないなら 飲み込めというのですか
コトバをよこせよもっと そうもっと
無価値なままのそのコトバを
妄想的現実に染まりたい もうずっと
押し殺したコトバが今 誰かのコトバになっていくんだよ
ディスりディスられ愛横取って 誰かの未来描き替えちゃって
Q「そんなもんかい?」A「こんなもんだって」作り笑顔決め込まれたって
あなたのそのナイフいいな綺麗だ 少しだけ貸してくれませんか
罪に汚れたそのコトバを私にくれませんか
夕暮れ時 人ごみ避けて 仮面つけて君を探すと
そこに観えた景色に私吐き気が止まらないの
コトバをよこせよもっと そうもっと
単純で曖昧なそのコトバを
間接的真実にダウト宣言しちゃえば
このゲームを上がった気で 見下ろしてるソイツラになるんだ
夢だって語れますよ 愛だって囁けますよ
明日だって示せますよ 人だって殺せますよ
コトバをよこせよもっと そうもっと
無価値なままのそのコトバを
妄想的現実に染まりたい もうずっと
押し殺したコトバが今 誰かのコトバになっていくんだよ