【蒼姫ラピス】 才能の海とカナヅチ 【オリジナル曲】
歌詞
心臓をフォークで抉り出すような
視線をいつもどこかで感じていた
並べた綺麗事
故に逃げ道を塞ぐのか
誰も嘘を咎めやしないで
心は腐っていった
見えない鎖主張し多くの限界を語って
最初から諦めること前提で慰めていた
『ここから始まるストーリー』 恥ずかしげもなく言った
この世に生まれた時から 戦いは既に始まっていた
「翅を見て欲しい」 標本になってしまえ
「強く羽撃きたい」 受け入れて進め
恋した深海(ふかみ)に
呑み込まれ瓦落多になった
光る欠片だけ集めた
潰されず残った頑丈な輝石
全てを語り尽くす傲りに身を委ねて
砂時計に埋もれた夢の叫びも届かないか
息を殺した樹形図 恐れた刹那の御手つき
離さず隠した歌の読み始めは『デットライン』で
「逃げている記憶からもう逃げ出したくないんだ!」
僕を演じた碑に黒く刻むも有りだろう
越えることに意味を持つ 小さな小さな器
それをくれた神様に全力で「ありがとう」