wrapping paper feat.初音ミク
作詞曲 篭
築いた記憶にも
忘れたいこともあって
気に入ったグラスでも
落としてしまえば
もう捨てないといけない
分かっている、分かっているけど
未練と罪深さで残したまま
砕けた記憶に
触れてみたら血が出た
もう二度と戻らないのね
部屋には止まった時間が
傷痛む記憶にも
忘れたくないこともあって
綺麗なグラスでも
立てるだけでは埃の器
水を注いだ、透き通っていたよ
あの頃はそれだけで
楽しかったよ
砕けた記憶に
触れたら血が出るから
もう一度なんてないのね
時間を止めたこの部屋で
散らばった部屋を見つめた
それでも捨てられないのなら
無理に捨てなくていいよ
紙が一枚
砕けた記憶に
触れたら血が出るなら
もう一度向き合ってみるよ
紙を手にした
砕けた記憶に
触れてみても血は出ない
もう二度と止めないから
刻み始めた一秒
優しく包んで出かけた