妖精の謝肉祭
ケルト神話にインスパイアされて制作しました。
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妖精の謝肉祭
遠く遠く海の向こうの誰も知らないお伽の国
迷い込んだ森の深く巨人と妖精の宴が始まる。
小人の笛はいにしえの音、脚を鳴らし踊る輪の中
黄色い髪の王子様が手を差し伸べて踊りに誘う
木々の吐息が髪をなでる、恋の傷を癒す戯れ
忘却のリンゴをかじれば戻る道はもうないの
歌え!踊れ!魂は巡り巡るよワルツ
永久に夢を結ぶなら戻れなくてもいいの
名前もない花の蜜は、不埒なまでに香しきかな
月夜に響く竪琴の調べは、汚れのない心をせがむ
魅惑の美酒に酔いしれ、言の葉の実を口にする
夢とうつつを駆け巡って深い眠りに落ちてゆく
舞われ!叩け!何度でも生まれ変われるロンド
時よ止まれ!今だけはこのまま踊らせてよ