赤い羽根ポスター案~虹を目指したディーヴァ~
暗闇を彷徨っていた私の視界は、“それ”を手にした途端、はじけるように広がった。
舞い降りてくる羽根の輝きはこんなにも力強くて、けれどとっても優しく、暖かくて。
私には、すぐに判った。
―ああ、これが“愛”の色なのね。
私がずっと探していた、はじまりの色。
大丈夫、私はまだ歌える。
歌わなくちゃ。
ずっと待っててくれたあなたに、この“愛”を届けなくちゃ!
……てなわけで?大人っぽい感じのミクさんになりました。
赤を失くした虹色ドレスの歌姫が、暗闇の中で見つけた光と、愛。
どうか、届きますように。