ナミダの雨、今、虹を見せるよ。
たとえば ねぇ キミが ふいに笑う その声で
魔法にかけられるの 止まった時計が動き出す前に 確かめなくちゃ
ひとりきりの世界 誰でもない誰か
あてもなく待って それでもいいって強がった
枯れ葉のような このココロに
ナミダの雨 今 虹を見せるよ
たとえば ねぇ キミが そばで唄う その声が
なぜこんなにも甘く 響いて 私を 溶かしてしまうの?
考えると 眠れないの
明日の朝が来る前に 待ちきれず 笑顔作る カガミの中で
ふさがれたトビラ 開く 呪文さえ 探し出せるの
どこまでも続く 川沿いを歩く
翼が生えたら 空から見つけられるのに
なくしたもの なくしたまま
新しいシューズで 虹を渡るよ
あのね 私 気づいたの 小さな胸の奥 大きくキラめいてる
私が私じゃない気がするような ふわふわと浮かぶ想いに
さよなら 昨日までの世界 ありがとう キミに会えた ただそれだけで
ふさがれたトビラ 開く 呪文さえ 探し出せるの
見つけ出せるの 虹を見せるよ