バッドラック・ガンバルガール
作詞：八白、作曲・編曲：でっち
時計をふと見てみたら
4だけがズラリと並んでいたり
静電気に驚いて
お釣りを床にバラ撒いてしまったり
飛び乗ったエレベーターが
「これ以上はムリ！」と悲鳴を上げたり
車を避けた先で
リッパな犬のフンが待ち受けていたり
神様が今日はやめとけって言ってるのかもしれない
それでもさ 今日あのひとに告白するって決めたんだから
たとえボロボロになっても 決めたのは私なんだから
お願い神様 イジワルしてもいいけど
ふたりきりの時は 絶対ジャマしないでね
自動ドアが開かずに
ボンヤリ立っている羽目になったり
いつのまにか財布が
バッグの中から姿を消していたり
首輪のない野良犬に
嫌というほど追い掛け回されたり
天気予報が外れて
ドシャ降りの中をひとり走りぬけたり
神様が今日はやめとけって言ってるのかもしれない
それでもさ 今日あのひとに告白するって決めたんだから
たとえビショ濡れになっても 決めたのは私なんだから
ねえ、神様 イジワルしてもいいけど
私は絶対 諦めないんだからね
あのひとを見ていただけの私にも
勇気があるんだって気付くことができた
だからこれくらいの神様のイタズラ
乗り越えないともったいないじゃない
神様が今日はやめとけって言ってるのかもしれない
それでもさ 今日あのひとに告白するって決めたんだから
ボロボロのヨレヨレになったって絶対諦めないよ
それくらい好きなんだって言えて 逆にいい気分だわ
たとえあっさりフられても 決めたのは私なんだから
お願い神様 イジワルしてもいいけど
ふたりきりの時は 絶対ジャマしないでね
