Vinculum
遠い日々の大きな背中を
追いかけて必死で走った
同じもの同じ目線で
見つめること 憧れてた
僕の背中に羽があれば
海を越えて飛んでいける
同じ痛み分けあえれば
非力さだけがもどかしくて
遥かな時の彼方
やがては薄れ消えゆく
繋いだ絆 離れた指
「もう一度だけ」と奇跡願う
いつの間にか追い越してた
あの時あんなに希った
広い背中 傷だらけで
伸ばした手はけど振り払われた
遥かな時が過ぎて
僕らの道は分かれた
傷つけあい憎み合って
だけどここでまた出会えた
今度は僕が抱き締めるよ
与えてくれたもの返せるから
手と手 繋ぎ 歩いていこう