たまゆら_Offvocal
#VocaDuo2022
チーム玉響楽-たまゆらら-
『たまゆら』のOffVocal音源です。
作・編曲 ぐりはまT
作詞 はくゆ
BPM :208
『歌詞』
今此処に集った
何の縁(えにし)か
誘(いざな)われるように
嗚呼 さすらいの風に吹かれて
天より授かった
この身体で
壊れるくらい強く
叫べ静寂(しじま)を揺らせ
そぞろに仇名(あだな)す
音の粒を捉(とら)えて重ねて
嗚呼 始まりの音を奏でよう
水面(みなも)に揺蕩(たゆた)い
ゆらり揺れる
波紋に合わせて
音 重ねた譜面にのせて
僕たちが紡ぐ言の葉の息吹たちを
幾重に束ねたら放て趣くままに
とべ、掻き鳴らせ 鳴り響け
枯れてしまっても
この音の魂(たま)は
決して消えやしない
声を合わせ交わせ
どこまでも響くくらいに
叫び続けてく
散りぬるよに今
この天(そら)の下(もと)に
集いし我らの
号令が響き渡れば
例え離れたとしても
そんな永遠としても
叫べ 響け たまゆら
また此処で絡まった
数多の縁(えん)が
解(ほど)けてゆくように
嗚呼 強がりの雨にうたれて
いろはの心得
夢か現(うつつ)か
時雨の怪しさに
嗚呼 真(まこと)の刹那は何処(いずこ)
草木に見紛(みまご)う
垣間見る 月夜は宣(むべ)なるかな
夜風に揺られて
運ぶ旋律 おちゐる調べ
神威(かむい)を纏いし
乙女の薄紅(うすべに)と嘯(うそぶ)いて
紅(くれない)と散れ!
かき集めた色彩
織り交ぜて悠久まで
とぐろを巻いて
地平線の彼方へとばせ!
ほら、はらはらと ひらひらと
花弁(かべん)は散れど
根付いた木々なら
たやすく失せやしない
きしみゆがみ千々(ちぢ)に
攫(さら)われたとしても
いつも どこかで立ってる
ただ、ばらばらと がらがらと
崩れていけば
そこにはただ一つ
新しい大地だ
そして 世界を創る
とべ、掻き鳴らせ 鳴り響け
枯れてしまっても
この音の魂(たま)は
決して消えやしない
声を合わせ交わせ
どこまでも響くくらいに
叫び続けてく
散りぬるよに今
この天(そら)の下(もと)に
集いし我らの
号令が響き渡れば
例え離れたとしても
そんな永遠としても
叫べ 響け たまゆら
声を 枯らせ たまゆら