無理だよ
君の声で聞かせてよ 『これ以上は無理だよ…』と
それを僕が聞けたなら きっと忘れられる
二人黙る帰り道 降り続く雨が寂しくて
壊れそうな心だけ そっと隠したまま…
出会った頃の君 話もせずに通り過ぎて
二人でいるときは 彼のグチばかり
つまらない横顔と それを見ている僕がいて
幸せにしたいと 願うようになり
近づけば近づく程苦しくなる胸に気がつかずに
引き返せなくなって初めて気がついたよ
だから… ねぇ…?
君の声で教えてよ 『幸せになんかなれないよ…』
それを僕が聞けたなら きっと離れられる
二人黙る帰り道 降り続く雨が寂しくて
壊れそうな心だけ そっと隠したまま…
僕の声で言わせてよ! 『君を愛しているよ!』と
今は言えない言葉を そっと歌に乗せて…