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親作品(0)

「超命」の創作に利用した作品

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やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ
やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ
ぼくちんもういやだ!!!!!!!!!!!
あなたのようにがんばったところで
あなた以下にしかなりえませんし
あなたのようにがんばったところで
あなたほど偉くなれる時代じゃないです
精神顔面殴られて 瞼の上にはいつもあ...

超命

シシイロ

シシイロ

正直に申し上げますと、「うっせぇわ」に触発されて書いたものとなります。
「うっせぇわ」は若年層へ向けた処世術の提案と捉えることができ、自分では持っていなかった手札なので、なるほどと手を打ちました。

本詞については、言うに及ばず「駄々をこねる子供」がモチーフです。

2年ほど前ですが、家業の関係で紹介された前職でパワハラが酷く、詞中の事例のようなことも頻繁にあり、日常生活で仕事以外のことが何一つできず、不本意なまま不義理を果たすことが増え、友人知人とは悉く疎遠になり、社会から分断され、孤立し、遂には家族すらも味方にならず、精神的に追い詰められた結果、自殺を計りました。

自殺とは、すべての手段を封じられた人間の行動です。少なくとも実感としてはそうでした。
結果としては、意識が飛ぶ寸前までは行ったものの、結局死にきれず、すごく疲れたので自決モチベも失せてしまったのでした。死ぬのは疲れます。

すると不思議なことに、新たな選択肢が生まれるものです。その時に降って沸いたのが「駄々をこねる子供」のイメージでした。
ああもうみっともなくていいや、恥なんかクソ喰らえ、赤ん坊のように駄々をこねてでも絶対に辞めてやる、家族から絶縁されても結構、そんな家族関係こっちから願い下げだし、ホームレスになる方がまだ人としての尊厳を持って生きられよう、子供は置いていかれたら泣きながら親に着いていくしかないが、こちとら良い歳した大人、駄々こねたら幼児の数千倍はタチが悪いぞ!……ともはや魔王的なメンタリティとなり、身内からの紹介による仕事だったもので方々の顔面に嬉々として泥を塗りたくる結果にはなりましたが、無事に仕事を辞めることができ、結果、生きています。

こうした経験が「うっせぇわ」を聴きその詞評を読んだことにより記憶から呼び起こされて、半ば衝動的に書いたのがこちらの詞となります。
命さえ拾えるなら「美徳とか黙ってろよ」みたいな傲慢さも決して禁じ手ではなかろうと。

日頃はnoteに詩を掲載しておりますが、これはそのまま載せても何一つ面白くない。が、作曲の技術やツテもない。
なので、僭越ながら作曲を募集させて頂きたく存じます。ボーカルのイメージ等は一切ございません。

お気に召しましたら、あるいは何か食指が動くところがございましたら、よろしくお願いいたします。