花束のスピカ off vocal
Lyrics
連なったままで嘆くように
いっそもう止まらない星になれたら
色づいた花を誤魔化せぬまま
「淋しい」と笑うきみを見つけた
もうちょっとぼくが大人であれば
消えそうなことも気づけたのかな
「ねえ今夜花はまた芽吹くから」
「最後だけぼくのそばに居てくれ」
遮ったきみの言葉は青く
遠のいた空に願うばかり
ぼくら二人で夜を越える
消えてしまうけど怖がらずにすむね
連なったままで嘆くように
いっそもう止まらない星になれたら
風邪ひいたきみは青ざめていて
囀ったことも忘れちゃうんだ
また今度きみと遊ぶ時には
独りになどさせないからね
猛りたって遠のいた明日も
霞んじゃって見えないけど
明けぬ夜に弔ってまた抱きしめて
そんな風に夢を見る明日も
人並みには愛せないけど
今日をちゃんと葬ってまた抱きしめて
ただ光るままの星屑を
消えてしまえよと願うしかないんだね
その時にまた愛せたなら
きっともうどこにも逃げ場はないの
ぼくら二人で夜を越える
消えてしまうけど怖がらずにすむね
連なったままで嘆くように
いっそもう止まらない星になれたら
猛りたって遠のいた明日も
霞んじゃって見えないけど
明けぬ夜に弔ってまた抱きしめて
そんな風に夢を見る明日も
人並みには愛せないけど
今日をちゃんと葬ってまた抱きしめて
