夏旅
共に見た海、無限に感じる時間は思っているよりも短く有限…
気がついた時にはあっという間に泡沫の中へ…
歌詞
また巡ったこの季節
過去に消えたあの声
まだ君がすぐよこに
いる気がして止まないんだ あーあ
白く照らされた顔 はにかむ笑顔眩しい
聞こえる蝉の声達 急かすように迫ってくる
有限のはずの時間を
いつだろう 無限に感じたのは
薄くなっていく君の影
夏が呼びこんだ 死の鼓動
あの日見た海にはもう二度と戻れない
泡沫に消える塩の匂い
砂浜に刻んだ 私達の跡
眺める瞳ここに1人分だけ
朝目覚めて また夢
まだ離れない足音
ひやり流れるこの汗
残されたと告げているよ
どうしてもっと遠くまで
進めたなのに止まったの
それでも隣歩きたい
風鈴の音 願い消した
君のいない夏は曇り模様らしい
美しく輝いた海燻んだ
風が髪なびかせ 冷たく刺した
あと何度夏越えれば追いつくかな
何度も何度も呼びあった
何度も何度も 間違えた
何度も何度も すれ違い
何度も何度 君を求めた
窓から見えたあの空に想い
飛ばして溶けた夏旅の記憶
最初で最後の 海への散歩
この道はどこへ 進めと言うの?
アルバムに込めた この写真達は
この世で1番綺麗な景色だろう
笑顔で問おう 世界は綺麗ですか?
