世界が彩られる瞬間(とき)
作詞:八白/作曲・編曲:でっち
細い秒針と 色のない時計
枯れたガーベラが 風に震えてる
青い花瓶には 水のひとしずく
そっと滑り落ち 底を濡らしてる
目の前が眩しくて 右手を伸ばした
届かない 届かない あまりに短くて
世界にはこんなにも光があふれて
優しくて 優しくて 涙がこぼれた
白いカーテンが そっと波を打つ
外のざわめきが 胸を捕まえる
(この世界は理不尽でできている
この叫びはあまりに小さ過ぎて
僕の目に映る全てが輝きを持ち
未来から消え去るその瞬間に)
目の前が眩しくて 右手を伸ばした
届かない 届かない あまりに短くて
世界には彩りがあったと気付いて
悔しくて 悔しくて 涙をこぼした
外のざわめきが 胸を捕まえる
白いこの部屋と 君にさようなら
◆動画(写真のスライドショー)
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5834608