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数百年のときの中を ぼくは生きてきた 罪深き死者たちを 裁くのがぼくのツトメ この世の人々を見て どう裁くか考え もう慣れてしまっていた 人間の醜さに そんな頃君と出会った 無邪気に笑う少女 明るい君の声は ぼくのココロ照らした あの無情なぼくが 初めて人を好きになった 苦しみとか悲しみを考えるよう...
無情な少年
すぐりん
[7/28更新]動画うpしました http://www.nicovideo.jp/watch/sm4106012 鏡音レン用の歌詞です 切ないファンタジーみたいにしたいです あらすじとしてはレンとリンがボーカロイドになる以前の前世のハナシで、 人は生きているうちに罪を償えきれない者がいるそんな世の中、神の申し子として死者を裁くのが不老不死の少年レンである。 レンは現世のリンに恋に落ちてしまいます。 ~あとがき~ (もし、よかったら曲聞いたあとに読んでください この歌詞のストーリーは読む人によっていろいろな解釈ができるなと思います。 個人的にレンとリンの切ない恋物語をテーマにこの歌詞のストーリーを作ろうとしました。 そのとき前世の話なら運命的な出会いの設定ができるなと思いこういう形になりました。 レンの不老不死の裁きを下す者というのは2年前くらい(まだボカロも知らない時期)に考えたハナシでこれは使える!と思い採用しました。この少年は現生の人間一人だけを自分同じ永遠の命を与えることを許され、その少年は唯一愛した少女にだけ与えというものです。歌詞では呪文と言い換えてますが… 上のハナシでは二人が死ぬまでは考えておらず、今回は前世のハナシということで少年の性格などを考え付け加える感じでつくりました。 神がはわが子(レン)に対してせめてもの情けとして二人を双子として生まれさせたのです。この辺は歌詞からじゃ読み取りずらいかなと思いましたが、強調しすぎると、歌詞が崩れるので抑えました。 これ以上詳しく言うと皆さんの余韻台無しになりそうなのでこの辺前にしておきます。