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もし君がまだいたら私は何を話そう
白と黒の小さな空間、君の形をしたモノ
それだけが分かった解っていた。
もういないんだよ 君に花を手向けても
もう戻らないんだよ 君に話しかけても
壊れない様にね、大切に遺そうとしても
全部曖昧になっていくんだ。
……寂しいね
もう君はいないのに何故かずっといる気がし...

いつも通りの景色だこと
目の覚めた天井は
(一旦切れる^o^)
目覚ましが母の鬼を呼び起こし
足音が父の化けの皮を引き剥がし
強すぎるぐらいの歓声を浴びて
世界のドアノブに手をかけて
いい感じだと走ってみれば
汗乾いたところが寒くて
家帰ったらなにをしようか...

いつか君に伝えたい“大好き”は
きっと君に届くことはなく
深い深い傷になる
どんなに君を忘れたくても叶わずに
切なさだけが芽生えてく
君の目に映るのは誰？
どうして私じゃないの？
私の何がだめなの？
無力感に襲われる
今すぐに君の笑顔が見たい...

まばたきの数だけ記憶しよう
やさしい　朝をむかえて
夢見るだけの続きは　もう充分でしょ
素肌に落ちてく涙さえ　辛いと言うよ
希望の星はなにも見えない　だけどぼくが傍にいるよ
まばたきの数だけ記憶しよう
おやすみ　また会える日を

もこもこブランケット
揺れる心霊写真
ピッチ早く燻る鼓動
夏の縁側　脱け殻
燃え尽きる前に　幻像
早く　応急 死に損ない
赤い白ペンキ 塗りつめる重ねないで 議会
重ねる手をはりつめる
甘い肺胞を潰す クラッシュ
とろけるように殺すように...

さみしがり　くやしがり
素直にいえませんでした　でも
風回しがよくなってきました　頭は
リミット過ぎたよ　どうすればいいのかな？
なんのための　私なのかな　
困ったときは　私に押し付け
カチカチといじる　目を取り出す　ざらり
まぶたの裏　赤潮　結晶　
噴出パルプ紙　記憶はまばら
ありがちな　うそはす...

スピード求める世界に頓惑　追いつけなくて　嘆く
重なる飾りは鎖みたいで　両面テープみたいな性
連打する電源　リセットボタン　探してるよ
メルトダウン　私の体　曖昧　不機嫌　ふざけないでよ
あーあ私に求めないでください
愛なんて　捨てたよ　私には　無理　かな
求めてるけど　入らないんだもの　無理
ジャ...

スピード求める世界に頓惑　追いつけなくて　嘆く
重なる飾りは鎖みたいで　両面テープみたいな性
連打する電源　リセットボタン　探してるよ
メルトダウン　私の体　曖昧　不機嫌　ふざけないでよ
あーあ私に求めないでください
愛なんて　捨てたよ　私には　無理　かな
求めてるけど　入らないんだもの　無理
ジャ...

風　走る　雲　歌う
流れゆく中に残されないように
必死になって走って　走って
なのに絶対届かない。
そんな大きなものじゃなくて
もっと小さな幸せでいい
風　止まる　夢　嗤う
止まりゆく世界に絶望しないように
必死になって走って　はしって
だけどたどり着かないの...

男生まれるは神と人の境界
育くまれるは　神の手よ
親は男に狩猟の術を授け、我は育つ
ああこれから及ぶ運命知らず
男は向かう、キサイロナスへ
男向かうはディオニュソスの山
眼に映るは　裸身の女神
彼女の怒りに触れた男、鹿へと変わる
ああこれから及ぶ運命知らず
哀れこの姿、犬どもの眼に...