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近付けば近付くほどに
棘は深く突き刺さっていくの
傷付けて傷付けられて
それでも求め合うのは何故?
君の中に僕はいるか
その答えは、きっと知らない方がいい
溺れてたいの 呑まれてたいの
空虚なユーフォリア
「愛してる」と言うなら、ねぇ教えてよ
君の言う愛の、その定義を。...愛について
はG
眠らない街 あぁ、夜だってのに忙しいサイレン
眠りたい僕なんて、お構いなしなこの街が嫌い。
眠れないからまた、暖かいベッド這い出して
あてもなくふらふらと 星の見えない街を歩いた。
真夜中2時25分。
やたら長い信号を待つ三叉路で、
黒い悪魔と目が合ったんだ。
遠くでまたサイレンが鳴いて
乾いた空に...ポキート
はG
いつも頭ん中はさ、
君に伝えたい言葉だらけさ。
この気持ちを何と呼ぶの?
「どんな言葉で伝えよう?」
そんなこと考えてる間は、
悲しい事、何もないみたいで。
紛らわしても、泣き腫らしても、
残酷に現実は流れた。
僕の心臓は 止まったままで。...憂慮するゴースト
はG
『500m/秒』まわる世界はまわる。
空っぽな僕なんてさ、吹き飛ばされてしまう
要は"重く"すりゃいいんでしょ?
なんだ、お安い御用!
夢もゴミも、とりあえず詰め込んどけ!
なんだ?なんか変な感じ
これで良いはずなんだけど
酷く生き苦しいよ、抜け出さなくちゃ!
そうさ 明日になって泣いたって
それは...Merry-Go
はG
「寒くなったね」君が言ったんだ。
気付かなかった、そう言えばそうだね。
空見上げる君の隣
僕は違うこと考えていた。
春も夏も秋もずっと、手を繋いで歩いたけど
冬になって冷えた僕の手
そろそろ手を離さなくちゃ。
君は指先に触れて「冷たいね」って呟いた
少し寂しそうな声 気付かないふりしていたんだ。
君...末端冷え性
はG